午後の黄昏

時間がある日に思ったことを書いています。

数百円ケチるのは無意味どころかロス

今日は憤りブログです。

 

何年も前からわかっていたことなんですけど

数百円の節約って意味ないですよね。

 

無駄遣いとか無駄に高いのはもちろんよくないですけど、その一線を超えたところに節約があると思うんですよね。

 

数百円の節約が意味ないっていうのは、数百円節約するのって時間と回数がかかることでその度に脳で判断もしてる。

それなのに、例えば洋服を買うのに1回失敗したら一瞬でおじゃんです。

積み立ててきた節約なんで一瞬でパー。虚しずぎる。

 

それに数百円数十円安いって特売日とかで変動するじゃないですか。

 

 

だから、なにが言いたいかっていうと数百円数十円の差だったら高くて性能いい方買えよ!!!ってことです。むしろ数千、数万でもです。

 

個人ではこれができてても、殊に商売になるとこういうとこ節約しちゃったりするじゃないですか。

それがすっっっごいロスだと思うんですよね。

道具とか材料とか、高いの使えっていってるわけじゃないです。”性能が劣ってるから安い物”を安いって理由で使うなっていっているのです。

まず確実に、性能が劣ってることで地味に効率が落ちます。

そして安くて性能が劣っているものを使わされている従業員の士気が落ちます。なぜなら性能が劣っていてちょっと使いづらかったり質が悪かったりするせいで効率が落ちていることに気づいているからです。同じ人間ですから気ずきます。

そして、ちょっと安物(最安値のものだったりするかもしれません)を使わされている、使っていることにがっかりします。

このがっかりはとても重要で、この数百ケチっているがっかり感は職場や商売への不信感につながります。数百円数十円ケチるようなら儲かっていないのだろうか、だとしたら自分たちの給料も少なくなってしまうのではないか…ここ辞めようかな。となりかねません。いや、けっこうなっちゃうと思います。

 

もし実際に数百円数十円節約しないと利益に困る商売ならどこかが大きくまちがっているので考え直すか、それ自体をやめた方がいいと思います。

 

でもそんなことないですよね。だったら数百数十円節約するのやめてください。

 

むしろ逆にしてくだい。

きちんと性能が優れていてそれに見合った価格で使いやすいものを使ってくだい。

要は普通のやつを使えばいいだけです。

そうすれば効率もよくなるし従業員の信頼をそこなうこともありません。

数百円数十円ケチって仕事を覚えた従業員を一人でも失うのってとっってもばからしいですよね。

 

利益のためにコストを抑えるのはわかりますがよくある”利益のために少しでもコストを抑えたい”みたいなコピーに惑わされないでください。

少し抑えても意味ないですから。

 

 

 

 

 

以上、奴隷から主人へのお願いでした。

 

っていうのはシャレにならない冗談なんですけど、最近立て続けに、安いものを使ってるせいで効率が落ちてるなっていうのを感じることがあったので書きました。

 

 

ほんと、意味ないから…。いいやつ使いましょ。